和食の定番であるお味噌汁。
一汁一菜や具だくさんのお味噌汁のように主役級のものも美味しいですが、今回はさっと気軽に作れる「脇役的なお味噌汁」をご提案します。
日々のごはん作りの負担を少しでも減らすお手伝いができれば幸いです。
毎日の具材は同じでもOK
我が家のお味噌汁の具はシンプルに固定しています。
基本的に「ネギ」と「わかめ」があれば十分。
メイン料理を作っている間に、お鍋にお水と長ネギを入れて火にかけます。
お湯が沸いたら、ほんだしを加え、お味噌を溶き、最後にわかめを入れれば完成。
手間をかけず、さっと作れるお味噌汁は、脇役だからこそ簡単でシンプルでいいのかなと思っています。
毎日のお味噌汁 作り方
■材料
- お水 :450ml
- お味噌 :大さじ2
- ほんだし :小さじ1
- 長ネギ :適量
- わかめ :適量(ひとつかみぐらい)
■作り方
【1】長ネギを小口切りにする

【2】お鍋にお水とネギを入れる

【3】お鍋のお湯が湧いたら火を止め、本だしとお味噌を加える

【4】わかめを入れて完成

おすすめ時短グッズ
お味噌汁の味が毎回決まらない…そんなことを避けるため、我が家では必ず計量するのがルールです。
でも、毎日計量するのは意外と手間がかかりますよね。そこで、計量のハードルを下げるために我が家で愛用している2つの便利グッズをご紹介します!
【1】計量みそマドラー
味噌を簡単に計量し、そのままお鍋で溶かせる便利アイテムです。
上下にマドラーがついており、大きいほうは大さじ2、小さいほうは大さじ1を計量できます。

使い方はとても簡単!お味噌に差してくるっと回すだけで、必要な量をしっかり計れます。


そのままお鍋でお味噌を溶かせるので、手軽に美味しいお味噌汁が作れます。

【2】100均の「粉末だしボトル」
このアイテムは、ひとふりで小さじ1の量が出てくる便利なボトル。
ほんだしなどの粉末だしを入れておけば、計量スプーンいらずで、適量をサッと取り出せます。

我が家で常備しているおすすめの具材
基本的に、お味噌汁の具材は「ネギ」と「わかめ」を使っていますが、気分を変えたいときのために常備している具材があります。今日はその3つをご紹介します。
①とろろ昆布
お味噌汁にひとさじ加えるだけで、ふわっとした食感と深い旨味が楽しめます。
②あおさ・焼きバラのり
風味が豊かで、海の香りを楽しめる万能な具材です。お味噌汁に散らすだけで、一気に本格的な味わいに。
③きざみ油揚げ
お味噌汁にコクとボリュームをプラス。きざんであるので、そのままパラパラっと入れるだけでOKです。
これら3つの共通点は、「常温保存が可能」で「火を通す必要がない」こと。
出来上がったお味噌汁にパッと加えるだけで手軽にアレンジができます。
忙しい日々のごはん作りが、少しでも楽しく、よりよい時間になれば幸いです。